2023年10月7日土曜日

紙の保険証存続求める声

 


 紙 智子 参議院議員

「国民の願いを胸に」


 10月に入り20日から臨時国会が、それに先立ち13日には宮城県議選が告示されます。秋の政治戦の始まりです。

 党国会議員団は3日、10回目の「マイナンバー問題追及員会」を開き、山田健太郎専修大学教授を招いた学習会を開きました。個人情報保護の観点からマイナンバー制度の問題点が解明されました。

 DX(デジタル変革)は誰の何のためのものなのか?最も熱心に主導したのが経団連で、膨大な医療データをビジネスに活用したいからだと言われます。ビジネスですから、もうけるための手段です。

 国民はそんなことを望んでいません。マイナカード義務化、健康保険証と一体化ではなく、今ある紙の保険証の存続です。その声を聞かずに突き進むことは許されないし、個人情報の保護をないがしろにする重大さを感じました。

4日には、新日本婦人の会中央本部と北海道本部が合同で「寒冷地の学校施設への(冷房)設置を急ぎ実現するため、予算を早急に大幅増額し、設置を後押しすることを求める」要請行動をしました。私と吉良よし子、伊藤岳両参院議員、宮本岳志衆院議員が参加。記録的な猛暑になった北海道で熱中症を防ぐ学校でのクーラー設置は緊急課題です。

この日、全国農業・農民後援会学習決起集会が行われました。各地から総選挙勝利、党大会成功へ農業・農民後援会の決意が語られ、ともに頑張る決意を誓い合いました。

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