2015年9月11日金曜日

堂々と胸をはって


畠山和也衆院議員
 「国会かけある記」

  いろいろと採決の日程が取りざたされていますが、憲法
違反の法案は廃案にするしかありません。
  国会前は連日、平和を守れ、憲法を壊すな、子どもを
守れ、戦争するな‥‥と「本気の怒り」に満ちたコールが
続いています。
立て続けに防衛省の内部文書が日本共産党に届くほど、政府
内の矛盾も客観的には深まっています。野党もいろんな
野党があり
ますが、強引な採決には反対する点で一致しています。
まだまだ法案の行方はわかりません。
  これほど反対行動が広がるとは安倍首相にとって誤算だったかもしれません。そうでなければ4月の訪米時に、軽々しく
「夏までに成立」とは口にできないはずです。結局、衆議院では
強行採決という手段を取り、戦後最長となる会期延長をせざるを得なくなり、それでも
綱渡りの採決日程を模索している現状は、反対世論に押し込まれた安倍政権のみじめ
な姿を証明しているのではないでしょうか。
 先日、北海道弁護士会連合会主催の集会・パレードに参加しました。おや、目の前に
いるのは娘と同じ学童保育に行っている女の子!ふだんと違う私の姿を恥ずかしそう
に見つめてましたが、しっかり握手。見ると集会には、多くの子どもたちの姿がありま
した。
 説明にもならない説明をくり返しておきながら、政府・与党は本当に胸を張って採決
できるのでしょうか。私たちは堂々と「戦争法案反対」だと、胸を張って子どもたちの
未来を守りましょう。