2020年10月7日水曜日

政府の責任で米価緊急対策を

 

紙 智子 参議院議員
「国会かけある記」

菅政権の特徴があらわになる問題が出てきました。日本学術会議への人事介入です。学術会議が提案した新会員のうち6名が菅義偉総理によって何の説明もなしに任命を拒否されたのです。意に沿わないからと拒否する。学問の自由を踏みにじる暴挙であり決して看過できません。これが安倍政権継承の本質です。

10月は収穫の秋。喜びはひとしおですが、今年はコロナ禍で様々な影響が出ています。農民連や全国食健連は1日、農林水産省前で米価暴落阻止集会を行いました。「コメつくってメシ食えない!」の横断幕。米価暴落で生産費がまかなえず赤字になるのです。作柄の良し悪しで米の価格が乱高下しないように生産調整してきましたが、安倍政権が減反政策と所得補償を廃止しました。新型コロナ感染症の拡大で外食需要が落ち込み行き場を失ったコメが在庫として積み上がりました。政府が備蓄用として市場から隔離するなど、責任を持って対応してほしいという農家の訴えは当然です。「コメつくってメシ食える」緊急対策が必要です。

9月には種苗法の調査で茨城県つくば市の農研機構と笠間市の県生物工学研究所を訪問し、種の研究・開発について説明をうけました。収量・品質に優れる作物品種は長年の研究で開発されます。新たな品種登録の出願の審査も行っています。貴重な遺伝資源を次世代に引き継ぐことや育種の力は農家の知恵と努力が欠かせないことを学びました。


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