2021年5月26日水曜日

都議選勝利必ず  

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


6月25日告示の東京都議選の応援で江東区に入り、あぜがみ三和子都議とともに訴えました。焦点は、「新型コロナから命と暮らしをどう守るか」です。「本気でコロナ対策に立ち向かうのなら、東京五輪は中止せよ」と小池都知事に迫り、「コロナ専門病院」を整備させ、感染症や周産期医療など救命救急の最前線に立つ都立病院の独法化を許さず拡充など、都政を動かし、切り開いてきた都議団の論戦力が光ります。

 だからと言って、安心はできません。市民と野党の共闘が広がるなかで行われた、2019年の統一地方選挙で、江東区議が7名から3名に激減しました。共闘を広げながら自力を強めることが必要です。

 都議選で強く印象に残っているのが、2013年のたたかいです。7月の参議院選挙を控え、私が栃木県で演説会に参加していたときです。都議選の投票箱のふたが閉まった直後、司会者が「出口調査で日本共産党が現有8議席から17議席以上に伸びる可能性があると報じています」と報告した瞬間「うおーっ!」とどよめきがおこりました。

 続く参議院選挙では、私を含め比例選挙で5人当選、東京、大阪、京都で選挙区での勝利。2014年の総選挙では21議席への躍進、北海道でははたやま和也さんの議席を得ることができました。この勝利が国会論戦で力を発揮し、安保法制のたたかいで、「市民と野党の共闘」の新しい流れを作り出したのです。都議選で勝利し、続く総選挙で政権交代を実現しましょう。


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