2022年7月23日土曜日

草の根の共同で

 

畠山 和也 元衆議院議員

「国民の願いを胸に」


 党員・後援会員・サポーターのみなさんの支えがあり、北海道では佐々木とし子比例候補とともに、参院選挙をたたかうことができました。松橋千春さんの分まで訴えなければと必死の思いでした。改めて感謝の気持ちでいっぱいです。あいさつまわりは札幌市周辺が多いのですが、道内各地にも時期を見て伺います。

 比例議席の後退は残念ですが、岩渕友さんの再選は本当にうれしい。あいさつで札幌に来られた岩渕さんの笑顔に、疲れも吹き飛びました。北海道では来週、紋別市と本別町での議員選挙、小樽市での市長選挙と続きます。元気に応援へと回っていきます。

 「核のごみ」文献調査が続く寿都(すっつ)町では、町長候補としてたたかった越前谷由樹さんはじめ、反対の声を上げてきた町民の方が駆け付けてくださいました。演説後にグータッチで回ると、お1人がポロポロと涙を流して言葉になりません。「どの候補も核のごみについて触れなくて怒っていたんですよ」と地元の町議が教えてくれました。

 今回の選挙では、多くの方がマイクを握って私と一緒に訴えてくれました。憲法、ジェンダー、消費税、地方経済などテーマは違えど、今こそ声を上げなければとの強い思いが伝わってきました。これまでの共同を土台に結びつきは強まっています。改憲を止め、政治を変える力は草の根の共同だと確信しています。

 しっかり力をつけて来年の統一地方選へ。私も全力を尽くす決意です。

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