2016年3月2日水曜日

やはり「国民の声」です


畠山和也 衆院議員
 「国民の願いを胸に」

 野党5党が安保法制=戦争法廃止や安倍政権打倒、自民・
公明と安倍政権補完勢力を少数派にし、選挙協力を進める
ことで合意しました。衆院道5区補選でも日本共産党は共同
候補として池田まきさんを推薦することとしました。
全国注目の選挙戦。必ず勝ちたい。
 予定候補として活動されてきた橋本美香さんの「戦争法
廃止のためなら何でもやる」との決意に、多くの方が励ま
されてきました。私もその一人。共同候補を野合のように
言う人もいますが、ここに至るまでの国民と政党、そして予定候補の努力と本気さを理解していないのかもしれません。
 衆議院予算委員会の地方公聴会で高松市の会場へ。「どこ
でも商店街が大変になったのは大店法廃止があったからだ」「TPP(環太平洋連携
協定)が嫌い。農業を守ってこそ先進国」など、自民党政治への批判が相次ぎ
ました。与党議員がシュンとして聞いているように見えました。国会では多数の議席
があっても、決して安倍政権が盤石なわけではありません。
 先日、予算委員会分科会で北海道夕張市の財政再生問題について、夕張市民から
湧き起こっている怒りの声と、夕張市の歴史を取り上げました。高市総務大臣からは、
しんみり「しっかり市と協議したい」と答弁がありました。政治を動かすのは、やはり
国民の声です。
                      (しんぶん赤旗 2016.2.27掲載)