2018年9月10日月曜日

つながる力で安心を


畠山和也 前衆院議員
「国民の願いを胸に」

 キャラバン先の洞爺湖町でぐっすり寝ていた午前3時過ぎ、
けたたましいスマホからの音とガタガタ揺れた音に目を覚まし
ました。嫌な予感がするような揺れ方。日が昇ると同時に、
胆振東部で大きな被害が出ていると知りました。
 信号が消えるなか事務所スタッフの安全運転で、まず安平町
へたどり着きました。三浦恵美子町議と合流し、避難所で要望
や不安の思いをうかがいました。近くの民家では壁や煙突が
崩れ落ちていて、今後のことでの相談にも応じました。
 震度7を記録した厚真町は、あちこちの道路が盛り上がり
液状化の箇所も。伊藤富志夫町議と避難所や、土砂崩れの現場近くまで行きました。
滑るように崩落した山肌の生々しさを前に、悔しさや悲しい思いが込み上げます。
命がかかった現場で襲われる無力感を振り切って、できる限りの時間で要望を聞いて
まわりました。
 両町とも前日、台風21号による停電が復旧したばかりでした。相次ぐ自然災害に
心身ともに疲れたことでしょう。政治・行政の力と、つながりあう力で不安を減ら
せるように、その輪のなかで私も力を尽くしたい。
 他にも道内各地には被害が広がりました。要望や気づいたことは、ぜひ日本共産党
にお知らせください。安心できる明日となるように!
 (しんぶん赤旗 2018.9.8付より掲載)