2022年12月21日水曜日

大軍拡・大増税より国民生活にお金を

 

紙 智子 参議院議員

「国会かけある記」


 

 今年も残りわずか。北海道で支部の皆さんと党勢拡大行動や一斉地方選挙に向けた集会、「酪農・畜産オンラインつどい」などに参加しました。

 「狭いところですがどうぞ」といわれビルの一室に入ると、部屋の奥に色とりどりの着物がずらりと並んでいます。「コロナでお客さんが減り家賃補助が受けられず、ここに越してきました」と。すすきので働くクラブやスナックのママさんの着付けをしたり、着物や帯を洋服やバックに作り替えて販売しています。話し上手で、おしゃべりをしながら着付けし、仕事に送り出している様子や工夫した経営がわかります。政治への怒りも強く日本共産党への期待も語りました。

 厚別区の村上ひとし市議必勝のキックオフ集会は、コロナ禍で久々の集まり。会場いっぱいになって、来年の札幌市議選、定数が5と最も少ない厚別区で村上ひとし市議団長必勝への熱気が伝わるつどいでした。

 18日は「『北海道の酪農・畜産危機』打開の道を語り合うオンラインつどい」。全道27カ所とつながって酪農経営の実態や地域の不安、どう打開するのか話し合いました。共通して出されていたのが「加工原料乳の生産者補給金がわずか49銭上がっただけ。期待外れだった」という声。各地から大幅な値上げを訴えても一円にも届かない価格。これが岸田農政の実態です。43兆円もの大軍拡・大増税するより、国民生活にお金を、党を大きくして共同の力で政治を変えましょう。


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