2015年10月24日土曜日

国民の願いを胸に


紙智子 参議院議員
 「変化感じる宮城県選挙」

   宮城県議選挙は、国会で戦争法が強行された直後の大きな
選挙です。NHKが県議選の焦点について、「一つは自民党が
過半数を守れるのかどうか。二つは日本共産党がどこまで伸びる
か」と報じました。NHKでさえ、ここまで言うのは日本共産党が
戦争法の強行採決直後によびかけた「国民連合政府」の影響が
あることは間違いありません。注目の高さを感じます。
 告示日は、石巻、塩釜、仙台宮城野区、若林区で各候補の
応援に回りました。有権者の期待の高まりを感じます。東日本大
震災から4年7カ月。わが党候補の「津波被害を受けた直後に
必死になって、人命救助に力を尽くしていた自衛隊を、戦闘
地域に送り出していいのでしょうか?」との訴えが、住民のこころに
響きます。
   「国民連合政府」の呼びかけを読んで「志位さんのなみなみならない決意が伝わって
きます。政府は、国民はすぐに忘れるだろうと思っているでしょうが、忘れていないことを
示さなければいけない」と言われました。戦争法は絶対廃止!と、真剣な訴えが寄せら
れました。
 安倍暴走政治をストップさせるために自民党を減らしたいと、勝手に共産党を応援
する会ができています。宮城県議選で躍進して、続く福島県議選でも躍進して、「国
民連合政府」の実現につなぎましょう!
                     (しんぶん赤旗 2015.10.23掲載)