2016年6月25日土曜日

「広がり」実感


紙智子 参院議員
 「国民の願いを胸に」

 公示まで目前!「力あわせ、未来ひらく」。日本共産党の参議院
選挙政策を届けなfがら、農林漁業、中小企業、医療、障害者・
難病団体や、アイヌ協会などを訪問し、懇談しました。団体の切実
な要求が出されますが、参議院選挙への期待の広がりも感じます。
 若者を戦場に送らせないために、違憲の戦争法廃止の訴えは
もちろんどこでもしています。アベノミクスの経済政策ついて聞くと、
中小企業団体からは、「回復基調は程遠い。製造業、飲食関係、
建設関係、公衆浴場などさまざまな分野があるが、TPP(環太平洋
連携協定)で海外に出るといってもそれで良くなるのは一部。北海道
では、農業や水産加工業など北海道の基盤になる産業が元気になら
なければ」といわれます。アイヌ協会では、「アイヌ新法制定に向け
てぜひ力を貸してほしい」と要望がだされました。
 またある農協からは「われわれも新自由主義的なやり方には反対、乱暴なやり方を
止めるために、野党共闘に期待する」との声も出されました。野党と市民の共同の力で、
安倍政権を少数に追い込み、政治の転換をはかることです。先日、「坊主は品格が
求められるが、日本共産党には政党としての品格がある」と紹介し、期待を寄せて
くれた、お寺の住職さんの言葉を思いおこし、党の値打ちを語り共同を発展させ、安倍
政権に勝ちたいと思います。
                  (しんぶん赤旗 2016.6.19掲載)

0 件のコメント:

コメントを投稿